脂症(脂性)を治すための食事

脂症(脂性)を治すための食事は非常に重要です。
普段何気なく食べている食生活が、脂症(脂性)の原因になっていることが、非常に多いからです。
脂っこいものや、お酒などを、普段から沢山食べていませんか?そのような食生活が、脂症(脂性)になる原因になっているのです。
バランスのよい食事は、脂症(脂性)を治すためにも土台となる重要なことです。その土台に立って食事から脂症(脂性)の治療と対策を考えて見ましょう。


脂症(脂性)をなおすお勧めの栄養素と食品


ビタミンB2

脂質・糖質などの代謝を促進し健やかな皮膚や髪を作り再生します。乳製品、卵、豚肉、うなぎ、しめじ、納豆など


ビタミンB6

たんぱく質の代謝を促進し、免疫機能により皮膚を作り維持します。いわし、さんま、さばなどの魚類やレバーなど。


ビタミンA(Βカロチン)

皮膚の老化を防ぎ、正常に保ちます。かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、春菊、などの緑黄色野菜。


ビタミンC

コラーゲンを生成し皮膚の張りを保ち、ストレスを和らげます。いちご、みかん、レモンなどの果物。さつまいも、ジャガイモ、ピーマンなどの野菜。


ビタミンE

肌のきめを整え潤滑な血行を保ちます。アーモンド、ピーナツ、アボカド、ニラ、モロヘイヤなど


その他、ポリフェノール、カテキン、アスタキサンチンなどの抗酸化物質も有効です。


脂症(脂性)を治すために注意する食品


砂糖を使った甘いお菓子、脂っこい食べ物、酒類などは皮脂量を増やします。加工食品は、肌を健やかにする亜鉛の吸収を阻害する場合があります。これらは肝臓への負担もかかる傾向があるので摂り過ぎないようにしましょう。
脂症(脂性)を治すために調理法や組み合わせを工夫しましょう。
ビタミンCは加熱を避け、ビタミンEといっしょに摂ると効果が向上します。水溶性のビタミンB2は汁物で、ミネラルなどは和食の献立がお勧めです。